楡木画飾箱
にれもくがかざりばこ 高さ 18.0 x 幅 11.6 x 奥行 28.7 cm / 2022年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
島田 晶夫 (しまだ あきお)
1971 -- 木竹工
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価格帯
¥100,000 - 1,300,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
少年時代に見た一枚の木版画の、その木目の美しさに感動と驚きを覚え、それ以来「木」という素材を使ったものづくりに邁進してきました。 素材の持つ自然の色、木目、そしてそれらを調和させる工夫を一心に考え制作しています。 特に見る角度を変えることで模様が立体的に見えるように木目を使うことを最大限に心掛けています。
作家の詳細を見る作品について
工房を構える北海道当別町は、農業の盛んな町でもあり、工房から少し行くと、畑が広がっています。
秋一番に冷え込んだ日には霜柱が立ったり、うっすらと雪が積もっている様子はとても美しい景色です。
この大地の黒、そして雪や霜の白い様子を木画を使って表現しました。
木画はハルニレを使用し、箱の上部、木画の上、下部に神代楡を使用しています。
作品詳細
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分野木竹工
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材質楡
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サイズ高さ 18.0 x 幅 11.6 x 奥行 28.7 cm
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
木画 (もくが)
木画とは、数ミリの薄さに切り出した木材を長方形や三角形などのパーツにし、作品の胎(ボディ)となる板に貼り合わせて文様をつくる装飾技法です。多い時には1,000枚以上の小さなパーツを、木目がずれないように貼り合わせて文様をつくりだすこともあります。
入選情報
- 第69回 日本伝統工芸展 (2022)
- 入選

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