島田 晶夫

楡木画飾箱 ニレモクガカザリバコ

  • 木竹工
  • 2022年発表
  • 高さ18.0 x 幅11.6 x 奥行28.7 cm
  • ¥638,000

    ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

    ※ 税込み・送料別

工房を構える北海道当別町は、農業の盛んな町でもあり、工房から少し行くと、畑が広がっています。
秋一番に冷え込んだ日には霜柱が立ったり、うっすらと雪が積もっている様子はとても美しい景色です。
この大地の黒、そして雪や霜の白い様子を木画を使って表現しました。
木画はハルニレを使用し、箱の上部、木画の上、下部に神代楡を使用しています。

分野 木竹工
発表年 2022
サイズ 高さ18.0 x 幅11.6 x 奥行28.7 cm
材質
展覧会 第69回日本伝統工芸展

島田 晶夫 Akio Shimada

写真:島田 晶夫

少年時代に見た一枚の木版画の、その木目の美しさに感動と驚きを覚え、それ以来「木」という素材を使ったものづくりに邁進してきました。 素材の持つ自然の色、木目、そしてそれらを調和させる工夫を一心に考え制作しています。 特に見る角度を変えることで模様が立体的に見えるように木目を使うことを最大限に心掛けています。