白磁花器
はくじかき 高さ 11.2 / 径 41.2 cm / 2022年奥川 俊右ェ門 (おくがわ しゅんえもん)
1949 -- 陶芸
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ろくろ成形を追求し続けた俊右衛門だからこそ作ることができる美しいフォルムを特徴とし、作品を光にかざすと装飾の彫りが透けてしまうほどに薄く仕上げられた作品には、陶土を無駄にしないという思いが込められております。 俊右衛門の作品は、鋭さ、柔らかさの両方を合わせ持ち、そこに施される繊細な彫り、口や高台(底)の部分には手間を惜しまず仕上げる、技にこだわりぬいた丁寧な手仕事をご覧ください。
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分野陶芸
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サイズ高さ 11.2 / 径 41.2 cm
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発表年2022
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限定一点物
この作品の技法
白磁 (はくじ)
白磁は、陶磁器の原料になる岩石を粉にしてできた白色の粘土に透明な釉薬をかけてつくります。中国・宋時代の代表的なやきもので、日本でも江戸時代初頭から九州の有田地方で制作が始まりました。色絵や染付の素地としても用いられています。
入選情報
- 第56回 西部伝統工芸展 (2022)
- 入選