備前土窯変金彩茶碗
びぜんつちようへんきんさいちゃわん 高さ 10.7 x 幅 12 x 奥行 11.5 cm / 2022年中原 幸治 (なかはら こうじ)
1978 -- 陶芸
- 価格帯 お問合せください
作品詳細
-
分野陶芸
-
材質備前陶土
-
サイズ高さ 10.7 x 幅 12 x 奥行 11.5 cm
-
発表年2022
-
限定一点物
この作品の技法
金彩/銀彩 (きんさい/ぎんさい)
金や銀の泥(金箔を粉末にして溶いたもの)、箔などで、無地の下地や釉薬の上に模様を施し、窯に入れて焼付ける技法。金彩、銀彩は下地の絵の具の焼付け温度よりも低い温度で焼付け、その表面を磨いて艶を出します。
窯変 (ようへん)
陶磁器の焼成で、釉薬の種類や酸化・還元などの窯内の状態によって予期しない変化が現れたもの。備前焼や信楽焼など釉薬を使わないやきもののひびや、炎、降灰による変化も窯変に含まれます。
備前焼 (びぜんやき)
備前焼は、岡山県備前市周辺でつくられている焼締陶器です。釉薬がのりにくい性質のヒヨセと呼ばれる粘土を使い、釉薬を使わずに高温で長時間焼き締めるため、土そのものの味わいが生かされたやきものに仕上がります。窯への詰め方や焼成時の炭や灰などの工夫により変化に富んだ模様が生み出され、ひとつとして同じ陶器にはならないことが魅力です。
この作品の入選情報
- 第50回 伝統工芸陶芸部会展 (2022)
- 入選
