分野 | 陶芸 |
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発表年 | 2022 |
サイズ | 高さ28.2 / 径28.6 cm |
展覧会 | 第62回東日本伝統工芸展 |
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色絵
色絵は、透明な釉薬をかけて本焼した上に、絵の具で模様を描き、約800度の低い温度で焼いて仕上げます。そのため上絵ともいいます。昔から伝わる色絵の作りかたは、和絵の具とよばれる絵の具を使います。赤、青、黄、緑、紫などの色をつけることができます。洋絵の具を使う方法もあります。
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金彩・金銀彩
金や銀の泥(金箔を粉末にして溶いたもの)、箔などで、無地の下地や釉薬の上に模様を施し、窯に入れて焼付ける技法。金彩、銀彩は下地の絵の具の焼付け温度よりも低い温度で焼付け、その表面を磨いて艶を出します。
伊藤 北斗 Hokuto Ito
動植物を象徴的に捉えた文様構成による表現で伝統的色絵磁器には見られない独自の個性を表現。 造形と文様構成で装飾美の広がりを追及。色絵の可能性に挑み続けています。