黒柿造酒器・片口
くろがきづくりしゅき・かたくちギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
河野 行宏 (こうの ゆきひろ)
1962 -- 木竹工
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価格帯
¥300,000 - 1,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 12
作品について
岡山県産の黒柿老木を挽物技法と刳物技法を使い制作。
白と黒の美しい黒柿独特の杢目を日常の器にと考えました。
酒器は持ちやすく、手に馴染む心地良さを第一に腰の部分には銀線を象嵌してアクセントとしました。
また、片口は蓋を付け、摘みには象牙を使いました。
全体は拭漆技法にて仕上げています。
作品詳細
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分野木竹工
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材質黒柿
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サイズ備考<酒器>径5.7㎝ 高4.3㎝ <片口>径7.3㎝ 高10.7㎝
この作品の技法
刳物 (くりもの)
木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。
挽物 (ひきもの)
ろくろで回転させた木に刃物をあてて形を作ります。円形の盆や鉢・椀などの作品をつくるのに向いている方法です。刃物のあて方や角度でいろいろな形に成型できます。ろくろを一定の速さで回すことにより安定した形を作り出すことができます。

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