神代杉造飾箱「霹靂一閃」
じんだいすぎづくりかざりばこ「へきれきいっせん」 高さ 15.5 x 幅 14.0 x 奥行 44.5 cm / 2021年丸山 浩明 (まるやま ひろあき)
1965 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
神代杉の自然の色と、激しく入り組んだ笹杢から、吹きすさぶ嵐と閃く稲妻を想像しました。その杢目を目立たせる意匠を用いると共に、嵐の厳しさを硬い稜線で表しました。ローズウッドの象嵌で稲妻を表し、紫檀造りの床脚の皿形は浮遊感を出す為のものです。
作品詳細
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分野木竹工
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材質神代杉
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サイズ高さ 15.5 x 幅 14.0 x 奥行 44.5 cm
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発表年2021
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限定一点物
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桐箱付属
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所蔵先個人蔵
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
この作品の入選情報
- 第68回 日本伝統工芸展 (2021)
- 入選
