乾漆平文蒔絵漆箱「氷壁」
かんしつひょうもんまきえうるしばこ「ひょうへき」 高さ 10.0 x 幅 24.5 x 奥行 25.5 cm / 2020年須藤 靖典 (すとう やすのり)
1955 -- 漆芸
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価格帯
¥500,000 - 1,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 10
地元で培ってきた技法や材料を活用しつつ、モチーフも地元ならではの物を見つけ、生かそうと考えています。
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分野漆芸
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サイズ高さ 10.0 x 幅 24.5 x 奥行 25.5 cm
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発表年2020
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
平文 (ひょうもん)
金や銀などの金属を、薄い板にのばしてからいろいろな形に切りぬいて模様をつける技法を平文と呼びます。
受賞情報
- 第67回 日本伝統工芸展 (2020)
- 日本工芸会総裁賞
