栗黒漆文机
くりくろうるしふみづくえ 高さ 35.0 x 幅 100.0 x 奥行 43.0 cm / 2018年古谷 禎朗 (ふるたに よしお)
1974 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
左右に引き出しがついています。「留型隠し蟻」という日本の指物の伝統技法を用いました。
栗の木を黒漆で仕上げ、側は刳り抜いています。
作品詳細
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分野木竹工
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材質栗
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サイズ高さ 35.0 x 幅 100.0 x 奥行 43.0 cm
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発表年2018
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
刳物 (くりもの)
木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。
