岡田 勝之

ゼブラウッド 棚 ゼブラウッド タナ

  • 木竹工
  • 2019年発表
  • 高さ68 / 径31.5 cm
  • 非売品

コロコロ四角い細ボーダーの、二段組、引き出し付きの棚です。

この作品に使用しているゼブラウッドとは、アフリカ産の木で、その名の通り「シマウマ柄」な天然の細身のストライプが特徴的です。このような柄の木目は他にありません。
しかし、その特徴的な木目のため、非常に捻じれや狂いが多く、最低でも10年以上寝かさなければ作業ができないとも言われています。
加えて、近年では材木市などにもほとんど出回っていません。出回ったとしてもかなりの高額になり、大きな一枚板というのも希少となってしまった木材です。

この作品は、ほかの作品に比べ実にシンプルな作りです。
天板は正方形、4本の柱も真っ直ぐ。ですが、木目にはこだわっています!
例えば、天板をあえて一枚多ではなく組み合わせて使用しているため、この木の特徴である「しましま細ボーダー」の縞々感を、より高めています。

なお、この作品は他の作品と違い、若干着色しております。それは、素の木目の色合いだと、ストライプ過ぎて目がチカチカするからなのです。(ですが、白っぽい木目が、薄い茶色になる程度ですので、木の詳しい方以外ではあまり分からないかと)

なお、昔ながらの指物の技術を使用しておりますので、金物は一切使用しておりません。

分野 木竹工
発表年 2019
サイズ 高さ68 / 径31.5 cm
材質 ゼブラウッド、桐(きり)
取り扱い方法 透明な塗装加工を行っておりますので、防水性がございます。
ただし、急な加熱(エアコン直下の設置や、熱したやかんや鉄瓶等の設置)や、鋭い刃物等の使用、ハンマーなどの衝撃により、本体の木材に悪影響を及ぼし破損の原因となります。また、薬品(マニュキュアなど)で塗装が剥がれ落ちることがあります。
等々、ご注意くださいませ。

なお、木材は加工後も水分を吸収・排出するため運ぶ地域によって膨張・収縮が起こります。例えば、山陽地方から山陰地方間の移動でも湿気の割合が変わるため、ひずみが発生します。
僅かなひずみですが、これにより家具のmmレベルでの調整部分に不具合が発生します。
これは木であるが故に発生することですので、どうぞご承知おきください。

なお、何かありましたら遠慮なくご連絡いただければと思います。

岡田 勝之 Katsuyuki Okada

写真:岡田 勝之

作風は一言でいうと「変幻自在」。 「これだ!」と固定されるのを非常に嫌うという性分からか、豪胆な男性らしいものから、細やかで柔らかい女性らしさ溢れる作品まで、幅が広い。 彼は、自分の楽しみのために作品を作っている。