蒔絵高坏「光華」

まきえたかつき 「こうか」 高さ 10.0 x 幅 7.6 cm / 2018年
非売品
オーダー制作、購入可能な作品など
  • 漆芸
  • 価格帯 ¥1,600,000 - 10,000,000
    Info

    ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 6

作品について

金属の脚がつく高坏、杯の部分は金蒔絵と螺鈿が施されている。

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • 材質
    漆、 夜光貝、 金粉、ケヤキ、シルバー、ダイヤモンド
  • サイズ
    高さ 10.0 x 幅 7.6 cm
  • 発表年
    2018
  • 桐箱
    付属
  • 取り扱い方法
    汚れた場合はやわらかいスポンジで洗い、水気をふき取ってください。
    漆器は紫外線に弱いので、直射日光を避けて、使用しないときは桐箱に収めていただけると作品は良好な状態を保ちます。

この作品の技法

蒔絵 (まきえ)

蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。

螺鈿 (らでん)

螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。

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写真:蒔絵高坏「光華」
蒔絵高坏「光華」 浅井 康宏
非売品