花の文様シリーズです。微妙に一つ一つ違う花の図案を規則的に配置することで、それぞれの顔を持つ花の存在が何気に楽しさにも感じられるのではないか、感じてもらえるように、そう表現できたら、と思いました。
特に、この作品の形は、花の可愛いらしさをふっくらとした形の上で魅せたいという考えで制作したものです。
分野 | 陶芸 |
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発表年 | 2018 |
サイズ | 高さ25.2 / 径34.6 cm |
材質 | 白土 |
展覧会 | 第65回日本伝統工芸展 |
望月 集 Shu Mochizuki
自然の魅力から受ける感動を基に心に素直に感じた面白味をテーマに制作しております。土ものの上に長石釉を施し、その他に鉄絵や赤絵・色絵・金彩などの技法を用いて表現した作風が代表的です。