籃胎蒟醬存清色紙箱「銀葉アカシヤ」
らんたいきんまぞんせいしきしばこ「ぎんようあかしや」 高さ 6.0 x 幅 27.0 x 奥行 30.0 cm / 2017年太田 儔 (おおた ひとし)
1931 - 2019- 漆芸人間国宝 (重要無形文化財保持者)
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 6.0 x 幅 27.0 x 奥行 30.0 cm
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発表年2017
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限定一点物
この作品の技法
籃胎 (らんたい)
竹は編んで形を作るのに適しています。竹を細く割り表側の皮をはがして漆を塗り重ねます。竹で作ったものは軽くて丈夫なのが特徴です。
蒟醤 (きんま)
模様の彫り方は、線で彫る、点で彫る、またはそれらを組み合わせた彫り方の大きく3種類があり、蒟醤剣という特殊な彫刻刀を使います。
存清/存星 (ぞんせい)
文様を色漆で描いたあと、存清剣(ぞんせいけん)で文様の輪郭を彫ったり毛彫りをほどこす表現と、蒟醤(きんま)技法をほどこしたあと、輪郭彫りや毛彫りを加える表現があります。彫漆・蒟醤とともに高松を中心に技法が伝えられています。
この作品の入選情報
- 第64回 日本伝統工芸展 (2017)
- 入選
