蝋引楓造象嵌飾箱「白き流れ」
ろうびきかえでつくりぞうがんかざりはこ 高さ 14.0 x 幅 13.5 x 奥行 45.0 cm / 2016年丸山 浩明 (まるやま ひろあき)
1965 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
白い木肌の楓とその玉杢を、揺蕩う水の流れに見立てました。水の印象から全体的に曲線の多い、柔らかな感じの意匠にしました。木の色を強調するため、蝋引きの技法を採用し、白さを際立たせています。
作品詳細
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分野木竹工
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材質楓
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サイズ高さ 14.0 x 幅 13.5 x 奥行 45.0 cm
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発表年2016
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限定一点物
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桐箱付属
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所蔵先個人蔵
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
この作品の受賞情報
- 第63回 日本伝統工芸展 (2016)
- 日本工芸会総裁賞
