豊平 江都
乾漆螺鈿蒔絵松文水指 カンシツラデンマキエマツモンミズサシ
- 漆芸
- 2015年発表
- 高さ20.7 x 幅19.7 x 奥行18.5 cm
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分野 | 漆芸 |
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発表年 | 2015 |
サイズ | 高さ20.7 x 幅19.7 x 奥行18.5 cm |
展覧会 | 第62回日本伝統工芸展 |
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乾漆
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
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蒔絵
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
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螺鈿
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。