木彫木目込「野」

もくちょうきめこみ「の」 2004年
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  • 人形
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1

作品詳細

  • 分野
    人形
  • 発表年
    2004
  • 限定
    一点物

この作品の技法

木彫人形 (もくちょうにんぎょう)

木彫人形は、桐の木を頭・胴体・手足に分けて彫り、竹でできたクギを使って組み合わせて作ります。桐は樹脂が少ないので虫がつきにくく、軽くて丈夫で変形しにくく、人形づくりに大変適した素材です。

木目込み (きめこみ)

胴体のみぞにのりを置き、布のはしをヘラで押しこみます。人形の衣装が細いみぞにぎゅっと入っていることに気づきましたか?これは木目込みといって、人形の胴体に衣装をつける時に布のぬい目にそって人形にみぞを彫り、そのみぞにのりを置いて布のはしをヘラで押しこんで衣装をとめる方法のことです。細かい衣装の模様も木目込みであらわしています。

この作品の入選情報

  • 第60回 日本伝統工芸展 (2013)
  • 入選
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写真:木彫木目込「野」
木彫木目込「野」 岩瀬 なほみ
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