黒胡桃漆卓
くろぐるみうるししょく 高さ 31.0 x 幅 106.0 x 奥行 49.0 cm / 2014年古谷 禎朗 (ふるたに よしお)
1974 -- 木竹工
-
価格帯
¥2,000,000 以下
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
作品について
材料は、狂いが少ない北米産黒胡桃である。この作品の注目すべき特徴は、「摩り」という技法を用いて天板と脚、脚と貫を一体化させているところである。この摩り仕事のために、厚さ6cm程の材から形を削り出している。拭漆も全体を組んでからの作業となり、手間を要した力作である。
作品詳細
-
分野木竹工
-
材質ウォールナット
-
サイズ高さ 31.0 x 幅 106.0 x 奥行 49.0 cm
-
発表年2014
-
限定一点物
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
刳物 (くりもの)
木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。
この作品の受賞情報
- 第43回 日本伝統工芸近畿展 (2014)
- 松下幸之助記念賞
