黒胡桃漆卓

くろぐるみうるししょく 高さ 31.0 x 幅 106.0 x 奥行 49.0 cm / 2014年
販売済
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  • 木竹工
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2

作品について

材料は、狂いが少ない北米産黒胡桃である。この作品の注目すべき特徴は、「摩り」という技法を用いて天板と脚、脚と貫を一体化させているところである。この摩り仕事のために、厚さ6cm程の材から形を削り出している。拭漆も全体を組んでからの作業となり、手間を要した力作である。

作品詳細

  • 分野
    木竹工
  • 材質
    ウォールナット
  • サイズ
    高さ 31.0 x 幅 106.0 x 奥行 49.0 cm
  • 発表年
    2014
  • 限定
    一点物

この作品の技法

指物 (さしもの)

木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。

刳物 (くりもの)

木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。

この作品の受賞情報

  • 第43回 日本伝統工芸近畿展 (2014)
  • 松下幸之助記念賞
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写真:黒胡桃漆卓
黒胡桃漆卓 古谷 禎朗
販売済