盛籠まがたま
もりかごまがたま 高さ 18.0 x 幅 64.0 x 奥行 33.0 cm / 2014年山本 弘之 (やまもと ひろゆき)
1961 -- 木竹工
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価格帯
¥600,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
「まがたま」の形をモチーフとして作った、盛りかご(飾りかご)です。
「まがたま」は、古代より、魔除けや神事、首飾りなどとして用いられ、ヒスイなどでできています。
本作品は、その神秘的形をモチーフとして、竹ヒゴを編み上げた盛りかごとして表現しました。
上面は、波網代編み(なみあじろあみ)の技法により、作成しており、ヒゴの交差点が波模様にうねっています。また、縁の立ち上げ部分は、束ね編み(たばねあみ)の技法により、複数のヒゴを重ねて、これらをずらして交差させています。
日本古来よりある「まがたま」の神秘性や、上面のうねり模様をお楽しみください。
作品詳細
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分野木竹工
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サイズ高さ 18.0 x 幅 64.0 x 奥行 33.0 cm
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発表年2014
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桐箱付属
この作品の技法
編物 (あみもの)
何百本もの細い竹ひごを編んで形を作り上げていきます。竹ひごの幅や厚みによって、編み目の模様や作品の形に変化がうまれます。いろいろな種類の編み方によって竹のもつしなやかさや美しい模様が作品に表現されます。
竹を束ねて編むと力強く見えます。
