螺鈿かるがも文小箱
らでんかるがももんこばこ 高さ 3.0 x 幅 5.0 x 奥行 7.5 cm / 2010年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
中條 伊穗理 (なかじょう いおり)
1966 -- 漆芸
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価格帯
¥200,000 - 3,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品について
甲面をトチの木地で作った器胎にカルガモを夜光貝の厚貝螺鈿で表現。甲面は木地溜め塗り。
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 3.0 x 幅 5.0 x 奥行 7.5 cm
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発表年2010
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桐箱付属
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取り扱い方法外光が入る部屋での長時間(数日)の展示は避けたほうがよい。直射は厳禁。手あかなどで汚れた場合、眼鏡用の布などで拭きとる。息を吹きかけながら行うと効果的。汚れの原因としては主に手油で、防ぐには扱う時は手袋を使用するとよい。
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
螺鈿 (らでん)
螺鈿はアワビや夜光貝、白蝶貝などの貝がらの輝いた部分をうすくして使います。「螺」は巻き貝をさし、「鈿」にはかざるという意味があります。螺鈿は、1300年ほど前に中国大陸から伝わった技法で正倉院の宝物にも見ることができます。

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。