沈金象嵌宝石箱「希海」
ちんきんぞうがんほうせきばこ「のぞみ」 高さ 19.0 x 幅 13.0 x 奥行 30.0 cm / 2025年水尻 清甫 (みずしり せいほ)
1954 -- 漆芸
- パブリックコレクション : 宮内庁 他
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価格帯
¥1,000,000 以上
Info
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作品詳細
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分野漆芸
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材質漆
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サイズ高さ 19.0 x 幅 13.0 x 奥行 30.0 cm
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発表年2025
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限定一点物
この作品の技法
沈金 (ちんきん)
塗り上がった漆面に、のみや刀と呼ばれる刃物で模様を線や点で彫ります。彫ったみぞに金箔や細かい金粉をすりこむので、細くて繊細な模様が表現できます。
この作品の受賞情報
- 第72回 日本伝統工芸展 (2025)
- 朝日新聞社賞
受賞コメント
能登の海をテーマに描きました。表面は銀地に図案化した波の華を黒漆絵で表現。側面は沈金象嵌技法で材料は焼き錫粉を使いました。波の線の太さを変えて彫り、点彫と曲線でグラデーションでまとめました。全体に黒と銀色のモノトーンで、品良く仕上げることに傾注しました。箱の中は3段重ねの作りで、波の華図案化した銀色の文様がついてます。
(日本工芸会 HPより)