沈金象嵌宝石箱「希海」

ちんきんぞうがんほうせきばこ「のぞみ」 高さ 19.0 x 幅 13.0 x 奥行 30.0 cm / 2025年
  • 漆芸
  • パブリックコレクション : 宮内庁 他
  • 価格帯 ¥1,000,000 以上
    Info

    ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。

    閉じる
第72回 日本伝統工芸展 開催期間 : 2025.9.3 - 2026.3.8 詳細はこちら 新規ウィンドウで開きます

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • 材質
  • サイズ
    高さ 19.0 x 幅 13.0 x 奥行 30.0 cm
  • 発表年
    2025
  • 限定
    一点物

この作品の技法

沈金 (ちんきん)

塗り上がった漆面に、のみや刀と呼ばれる刃物で模様を線や点で彫ります。彫ったみぞに金箔や細かい金粉をすりこむので、細くて繊細な模様が表現できます。

この作品の受賞情報

  • 第72回 日本伝統工芸展 (2025)
  • 朝日新聞社賞

受賞コメント

能登の海をテーマに描きました。表面は銀地に図案化した波の華を黒漆絵で表現。側面は沈金象嵌技法で材料は焼き錫粉を使いました。波の線の太さを変えて彫り、点彫と曲線でグラデーションでまとめました。全体に黒と銀色のモノトーンで、品良く仕上げることに傾注しました。箱の中は3段重ねの作りで、波の華図案化した銀色の文様がついてます。
(日本工芸会 HPより)

次へ
前へ
写真:沈金象嵌宝石箱「希海」
沈金象嵌宝石箱「希海」 水尻 清甫