箴光式籠目天開ロックグラス
しんこうしきかごめてんかいろっくぐらす 高さ 9.5 x 幅 9.2 cm / 2024年ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
斉藤 光 (さいとう こう)
1987 -- ガラス
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価格帯
¥30,000 - 150,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
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作品について
私が運営する切子工房箴光(しんこう)の作風を代表するデザインにて、箴光(しんこう)式の籠目系の伝統的な文様をベースに製作した作品です。
200作品目の区切りの作品で、今まで培ったデザイン力の全てを出しきれた渾身の特別な作品です。
複雑な構造は説明不要の美しさをあなたに魅せていることだと思います。
また上の中心に来ている側面の八角籠目は日本でも最高峰レベルの細かさでカットしており、デザイン自体の美しさだけでなく、技術で魅せる美も存在しております。
当初は八角籠目のみでデザインを構成しておりましたが、直感的に美しさが減衰していることを感じました。
一部のデザインを「菊籠目」という菊繋ぎと八角籠目の中間のような高難易度のカットに変えており、デザインのアクセントとしました。
この他にも過去の経験から得られた25種類以上の美しくなる要件を盛り込んでおります。
私がここで説明するよりもユーザー自身がこのグラスを使用しながらその神髄に触れて、使う度に少しずつ発見をしていってほしいと考えております。
作品詳細
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分野ガラス
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材質ガラス、ソーダガラス
写真の瑠璃色以外にも色はありますので、ご連絡いただければ現在作れる色の方を紹介させていただきます。 -
サイズ高さ 9.5 x 幅 9.2 cm
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発表年2024
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桐箱付属
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取り扱い方法ソーダガラスにて手磨きにて仕上げております。
クリスタルガラスより耐久性はありますが、ほかのガラス製品同様に丁寧に扱ってください。
この作品の技法
切子/カットガラス (きりこ)
回転するグラインダーにいろいろな形の砥石やダイヤモンドホイールをつけて、器の形に作ったガラスの表面に押し当てて、幾何学模様や曲線を削り出します。細かい砥石で模様を整え、みがきあげて完成します。江戸切子、薩摩切子が知られています。

ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。