治五右衛門塗飾箱「曙光 - Python Ⅵ」
じごえもんぬりかざりばこ「しょこう - パイソン シックス」 高さ 9.0 x 幅 10.9 x 奥行 12.1 cm / 2022年十六代 小原治五右衛門 (おはら じごえもん)
1979 -- 漆芸
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価格帯
¥220,000 - 5,500,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3
作品について
素材をこれまでの和光銀から銀に変え、金蒔絵で描いた脱皮の道の中には銀の岩平 目を用いた。時の流れで銀が硫化していくと、銀と金が陰と陽に分かれる。
作品詳細
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分野漆芸
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材質檜・桧、 麻布、 金粉、 銀粉
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サイズ高さ 9.0 x 幅 10.9 x 奥行 12.1 cm
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発表年2022
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限定一点物
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桐箱付属
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
蒔絵 (まきえ)
蒔絵は日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われています。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。
髹漆 (きゅうしつ)
髹は「漆を塗る」という意味の漢字で、漆をへらや刷毛(はけ)で塗ることを髹漆といいます。髹漆には、胎(ボディ)を補強するためのに布を貼る布着せなどの下地、中塗り、そして上塗りまでが含まれます。上塗りには漆を塗ったあとで研ぎ出さないで仕上げる塗立て(ぬりたて)、研ぎ炭を使って磨き上げる蝋色(ろいろ)仕上げのほか、数百種類に及ぶ変塗り(かわりぬり)など、複雑な工程、多様なバリエーションがあります。
