乾漆網代箱「雪解け」
かんしつあじろはこ「ゆきどけ」 高さ 8 x 幅 22.4 x 奥行 18.5 cm / 2024年山田 勘太 (やまだ かんた)
1978 -- 漆芸
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価格帯
¥20,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8
作品のモチーフは身の回りの自然から美しいと感じた情景や形をもとに制作しています。技法は麻布を漆で固めてボディーをつくる乾漆技法を主に制作をしております。
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分野漆芸
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サイズ高さ 8 x 幅 22.4 x 奥行 18.5 cm
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発表年2024
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限定一点物
この作品の技法
乾漆 (かんしつ)
粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。
髹漆 (きゅうしつ)
髹は「漆を塗る」という意味の漢字で、漆をへらや刷毛(はけ)で塗ることを髹漆といいます。髹漆には、胎(ボディ)を補強するためのに布を貼る布着せなどの下地、中塗り、そして上塗りまでが含まれます。上塗りには漆を塗ったあとで研ぎ出さないで仕上げる塗立て(ぬりたて)、研ぎ炭を使って磨き上げる蝋色(ろいろ)仕上げのほか、数百種類に及ぶ変塗り(かわりぬり)など、複雑な工程、多様なバリエーションがあります。
入選情報
- 第41回 日本伝統漆芸展 (2024)
- 入選
