乾漆盛器「怒濤」

かんしつもりき「どとう」 高さ 11 x 幅 33 x 奥行 33 cm / 2024年
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  • 漆芸
  • 価格帯 ¥50,000 - 3,000,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3

作品詳細

  • 分野
    漆芸
  • サイズ
    高さ 11 x 幅 33 x 奥行 33 cm
  • 発表年
    2024
  • 限定
    一点物

この作品の技法

乾漆 (かんしつ)

粘土で形を作り、その形を石こうで型にします。型に麻布を必要とする厚さに漆で貼り重ねて、型からはずして形を作ります。その後、さらに漆を塗って仕上げます。
麻の繊維は漆がしみこむと強くなるので、丈夫で自由な形を作るのに適しています。

髹漆 (きゅうしつ)

髹は「漆を塗る」という意味の漢字で、漆をへらや刷毛(はけ)で塗ることを髹漆といいます。髹漆には、胎(ボディ)を補強するためのに布を貼る布着せなどの下地、中塗り、そして上塗りまでが含まれます。上塗りには漆を塗ったあとで研ぎ出さないで仕上げる塗立て(ぬりたて)、研ぎ炭を使って磨き上げる蝋色(ろいろ)仕上げのほか、数百種類に及ぶ変塗り(かわりぬり)など、複雑な工程、多様なバリエーションがあります。

この作品の入選情報

  • 第41回 日本伝統漆芸展 (2024)
  • 入選
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写真:乾漆盛器「怒濤」
乾漆盛器「怒濤」 塩多 淳次
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