彫漆箱「律」
ちょうしつはこ「りつ」 高さ 14 x 幅 34 x 奥行 12 cm / 2024年松原 弘明 (まつばら ひろあき)
1967 -- 漆芸
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 7
作品詳細
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分野漆芸
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サイズ高さ 14 x 幅 34 x 奥行 12 cm
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発表年2024
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限定一点物
この作品の技法
彫漆 (ちょうしつ)
素地に色漆を何十回も塗り重ねて厚い漆の層を作ります。その層に、彫刻刀で彫り込んで模様を表現する技法を彫漆といいます。
この作品の受賞情報
- 第41回 日本伝統漆芸展 (2024)
- 東京都教育委員会賞
受賞コメント
日々の作業中に古典落語をよく聴いています。噺家の軽妙な語りと話の中の登場人物の軽快さがたまらなく心地良く現代の日本人が忘れかけている粋を感じ、色漆と彫りの質感を活かしリズミカルに表現してみました。これからも挑戦することを恐れず制作したいと思います。
(日本工芸会 日本伝統漆芸展図録より)
