縦筋紋尾垂富士形鉄瓶
たてすじもんおだれふじがたてつびん 2024年鈴木 盛久 (すずき もりひさ)
1972 -- 金工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
縞紋様は数あれど、「輪切り紋様」は無いのではないか、という発想で作りました。
正面から視点を動かすと、形状によって不思議な線が現れます。
今後も色々な形状で作ってみたい紋様です。
尾垂と呼ばれるスカートのようなディテールが特徴のデザインです。
作品詳細
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分野金工
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材質鉄
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発表年2024
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
惣型 (そうがた)
砂と粘土をまぜた土で形の輪郭にあわせた型紙の板を直接回転させて、型を作ります。おもに茶道で使われる茶の湯釜や、お寺のつり鐘などがつくられます。型から取り出した釜は、熱しながら漆やおはぐろなどを塗って、独特の美しい色に仕上げます。
