鉄染朴造象嵌飾箱「薄雲」
てつぞめほおづくりぞうがんかざりばこ「うすぐも」 高さ 9.0 / 径 41.0 cm / 2019年丸山 浩明 (まるやま ひろあき)
1965 -- 木竹工
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- 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 1
作品について
朴を鉄染にし、その特徴的な縮杢を薄い雲に見立てました月を白蝶貝で、星々を金線と錫線で象嵌してあります。内箱は欠けた月の形の、楓造りの箱です。
作品詳細
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分野木竹工
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材質朴
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サイズ高さ 9.0 / 径 41.0 cm
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発表年2019
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桐箱付属
この作品の技法
指物 (さしもの)
木目の組み合わせを考えて、木を正確に切ることが第一歩です。木を削ったり彫ったりして、つぎ手と呼ばれる凸と凹の部材をつくり、それらを直角に組み合わせて箱などの作品をつくります。金属のクギなどを使わないで組み立てることが、指物(さしもの)の特徴です。
