栃拭漆箱「垂水」
とちふきうるしばこ「たるみ」 高さ 9.5 x 幅 13.0 x 奥行 40.5 cm / 2023年渡邉 岳司 (わたなべ たけし)
1976 -- 木竹工
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価格帯
¥600,000 以下
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 4
作品について
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子 万葉集巻八
この歌をテーマとして栃の縮杢で小川のきらめく水面を、木口を削り落とすことで岩の上を流れ落ちる垂水(滝)を表現しました。拭漆は丁寧に研ぎ出すことで爽やかな春らしい明るい色調となるように工夫しました。
作品詳細
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分野木竹工
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材質栃
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サイズ高さ 9.5 x 幅 13.0 x 奥行 40.5 cm
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発表年2023
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限定一点物
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桐箱付属
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サインあり(作品、桐箱)
この作品の技法
刳物 (くりもの)
木のかたまりを彫刻刀やノミで削り出して形を作ります。複雑な曲線や丸みのある形を自由自在に作ることができます。
この作品の入選情報
- 第70回 日本伝統工芸展 (2023)
- 入選
