吹きガラス(ふきがらす)について

吹きガラスの作家・作品

吹きガラスの説明

高温の窯で熔かしたガラスをステンレスのパイプ(竿といいます)の先に巻きつけ、息を吹きこんで風船のようにふくらませて形を作ります。形を作り上げたあとは、徐冷窯の中でゆっくりさましてできあがります。息を吹きこんだ形をいかしてつくるものを宙吹きガラスといい、息の吹き方やパイプの動かし方で自由に形が作れます。また、ガラスを木や金属の型に吹きこんで作るガラスを型吹きガラスといい、同じ形の作品を多量に作ることができます。
ガラスの形や厚みによって、透明感や光の屈折が美しくあらわれます。色ガラスとの組み合わせによる色の変化も見所です。