吉田 美統

よした みのり 1932 -
  • 陶芸/ 人間国宝 (重要無形文化財保持者)
  • 価格帯 ¥800,000 - 4,500,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 3

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    • 認定
      人間国宝(重要無形文化財「釉裏金彩」の保持者)
    • 分野
      陶芸
    • 技法
      釉裏金彩
    • 生年
      1932 -
    • 活動拠点
      石川県
    • 所属
      日本工芸会正会員
     吉田 美統

    作家紹介

    金箔で表現する伝統と革新

    明治期から続く九谷焼の窯元・錦山窯の三代目である吉田美統。2001年には「釉裏金彩(ゆうりきんさい)」の分野で人間国宝に認定されました。吉田の釉裏金彩は、地色となる釉薬の上に花鳥文様に切った金箔を貼って焼き上げます。厚みの違う金箔を使うため、文様に立体感があるのが特徴です。吉田は伝統的な技法を守る一方、作品制作に早くから電気窯を取り入れるなど時代に即した技術も実践。次世代へ続く革新にも取り組み、90歳を超える現在も精力的に制作を続けています。

    略歴

    • 1951
      錦山窯を継ぐ
    • 1970
      日本万国博覧会に石川県より選抜され百人一首大花瓶を出品
    • 1974
      日本伝統工芸展入選
    • 1979
      釉裏金彩鉢外務省買上作品に選定される
      イタリア・ファエンツァ・コンクール’79に選抜出品
    • 1986
      京都南禅寺野村美術館に於いて個展開催
    • 1987
      日本橋高島屋に於いて個展開催
    • 1991
      銀座和光ホールに於いて個展開催
    • 1992
      石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会 技術保持者に認定される
    • 1993
      銀座和光ホールに於いて個展開催
      釉裏金彩鉢がワシントン・スミソニアン研究機構のサックラー美術館の永久保存作品に選ばれる
    • 1994
      横浜高島屋に於いて個展開催
    • 1995
      第四十二回日本伝統工芸展鑑査委員
    • 1997
      銀座和光ホールに於いて個展開催
    • 1998
      日本橋三越に於いて個展開催
    • 2000
      第四十七回日本伝統工芸展鑑査委員
    • 2001
      紫綬褒章受章
      日本橋三越に於いて個展開催
      国指定重要無形文化財釉裏金彩の保持者に認定される

    受賞歴

    • 1963
      第2回九谷焼新作展 県知事賞
    • 1967
      九谷焼新作展 県議会議長賞
    • 1972
      石川県デザイン展 金沢市長賞
    • 1976
      朝日陶芸展にて受賞
    • 1978
      一水会陶芸展 一水会賞
    • 1980
      第3回伝統九谷焼工芸展優秀賞
      朝日陶芸展にて受賞
    • 1982
      第5回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
      一水会陶芸展 会員優賞
    • 1984
      中日国際陶芸展にて受賞
      第31回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
    • 1985
      中日国際陶芸展にて受賞
    • 1989
      第12回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
    • 1990
      第13回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
    • 1992
      第15回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
      第39回日本伝統工芸展 高松宮記念賞
    • 1995
      平成6年度の日本陶磁協会賞
    • 1997
      国際色絵陶磁器フェア’97にて受賞
    • 2000
      第47回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞
    • 2001
      北国文化賞
      石川県文化功労賞
    • 2002
      小松市文化賞
    • 2003
      第26回石川テレビ賞

    公式サイト・SNS他

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