上野 明弘
- 漆芸
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価格帯
¥700,000 - 2,000,000
Info
ギャラリージャパンでの作品の価格は、作家が自ら決めた価格をそのまま掲載しています。
閉じる - 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 2
作品購入、オーダー制作、購入可能な作品など
- 分野漆芸
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技法沈金
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生年1973 -
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所属日本工芸会正会員
作家紹介
能登の自然を作品に表現
600年ほど前に中国大陸から伝わり、石川県輪島で発展した漆芸技法「沈金」。塗り上がった漆の面に、鑿(のみ)や刀(とう)で彫った線や点に金箔や細かい金粉をすり込み、繊細な模様を表現する伝統技法です。漆芸作家・上野明弘はこの沈金の技で野鳥や植物を描き、国内外にファンを増やしています。石川県七尾市に工房を構えていた上野は、2024年1月の能登半島地震で被災しましたが、「残酷で美しい自然に生かされている能登ですが、これからもここで作品を作り発表していきたい」と作品制作に励んでいます。
略歴
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2002石川県立輪島漆芸技術研修所 専修科 卒業
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2004第22回日本伝統漆芸展初入選 以後入選を重ねる
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2006石川県立輪島漆芸技術研修所 沈金科 卒業
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2007第47回石川の伝統工芸展初入選 以後入選を重ねる
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2008石川県立輪島漆芸技術研修所 教務課
第55回日本伝統工芸展初入選 以後入選を重ねる -
2016石川県立輪島漆芸技術研修所 講師
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2017石川県立輪島漆芸技術研修所 助講師
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2024石川県立輪島漆芸技術研修所 教務課
受賞歴
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2012第53回石川の伝統工芸展 日本工芸会賞 受賞
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2016第33回日本伝統漆芸展 文部科学大臣賞 受賞