江田 蕙

えだ けい 1957 -
  • 金工
  • 価格帯 ¥500,000 - 1,600,000
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  • 日本工芸会展覧会での受賞回数 : 8

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    • 分野
      金工
    • 技法
      惣型
    • 生年
      1957 -
    • 活動拠点
      栃木県
    • 所属
      日本工芸会正会員
      日本伝統工芸展鑑審査委員
     江田 蕙

    作家紹介

    日本古来の鉄で手掛ける現代の金工

    砂鉄を炭で精錬する日本古来の方法で精製された鉄、和銑(わずく)。金工作家・江田蕙(えだけい)はこの和銑にこだわり、茶釜や鉄瓶を制作しています。国内唯一とされる砂鉄風鈴「松笠風鈴」も手掛け、その製法は一子相伝、門外不出とされています。「伝統技法を用いながら現代性を感じる作品を目指している」と自らが語るとおり、モダンなたたずまいが魅力的な江田の作品。日本を代表する金工作家が集う日本伝統金工展などで数々の受賞を誇り、海外のコレクターからも注目を集めています。

    作風

    「たたら製鉄」から生まれる和銑(わずく)で釜、鉄瓶等を製作。伝統技法を用いながら現代性を感じる作品をめざしています。

    略歴

    • 1957
      伊達藩鋳物師江田家23代目として宮城県に生まれる
    • 1976
      人間国宝(茶の湯釜)長野垤志(初代)に師事
    • 1988
      U.S.Aでの開催「National Cast Iron Art Conference」に参加
    • 2001
      日・韓 国際工芸展に参加、出品
    • 2004
      日・米 国際茶の湯釜交流展に招待、出品
      ミネソタ大学、ノースフィールド大学、カールトン大学にて「日本の金工」講演、鋳造実技公開、指導
    • 2010
      国立近代美術館・工芸館企画「茶事をめぐって・現代工芸への視点」に出品
    • 2012
      MOA美術館「岡田茂吉賞」出品
    • 2013
      国立近代美術館工芸館主催 日本伝統工芸展60回記念「工芸からKOGEIへ」に出品

    受賞歴

    • 1982
      伝統工芸日本金工新作展 朝日新聞社賞
    • 1985
      伝統工芸日本金工新作展 文化庁長官賞
    • 1986
      現代鋳金工芸展 奨励賞
    • 1990
      日本金工展 香取賞
    • 1995
      伝統工芸新作展 東京都教育委員会賞
    • 1996
      茶道美術館公募展 優秀賞
    • 2001
      日本伝統工芸展 NHK会長賞
    • 2017
      第9回佐野ルネッサンス鋳金展 大賞
    • 2018
      伝統工芸日本金工展 文部科学大臣賞

    パブリックコレクション

    • 山口県立萩美術館
    • 浦上記念館

    公式サイト・SNS他

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