鶴田 明子
- 漆芸
- 日本工芸会展覧会で2回受賞
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価格帯
¥1,000,000 - 2,500,000
Info
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- 分野漆芸
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技法平文
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所属日本工芸会正会員

作家紹介
新たな平文の境地
漆芸作家 鶴田明子は、蒔絵の技法で人間国宝に認定された大場松魚に師事。薄くのばした金銀の板を使って模様をつける平文(ひょうもん)という技法を中心に、素材の美しさを生かした作品を制作しています。1990年に日本伝統漆芸展と日本伝統工芸展で初入選し、1994年には日本伝統工芸展で東京都知事賞を受賞しました。
鶴田の作品は、伝統的な平文の優美さに加え、現代的な色彩感覚や構図が特徴。2017年からは木工技術も学び、常に進化を求める姿勢はまさに伝統と革新を体現しています。
略歴
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1966石川県に生まれる
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1987嵯峨美術短期大学 日本画科 卒業後
大場松魚氏(重要無形文化財「蒔絵」保持者)に師事し内弟子となる -
1990第7回日本伝統漆芸展 初入選
第37回日本伝統工芸展 初入選 -
1991第32回石川の伝統工芸展 初入選
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1993日本工芸会正会員認定
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2012日本橋三越本店にて初個展
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2017金沢市希少伝統産業木工専門塾の7期生として木工を学ぶ
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2018URUSHI伝統と革新展(石川県立美術館)
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2019URUSHI伝統と革新展(横浜そごう美術館)(MOA美術館)
受賞歴
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1992第33回 石川の伝統工芸展 奨励賞
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1994第35回 石川の伝統工芸展 奨励賞
第41回 日本伝統工芸展 東京都知事賞 -
1996第37回 石川の伝統工芸展 奨励賞
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2021第77回金沢市工芸展 北國新聞社社長賞