田島 正仁
- 陶芸
- 日本工芸会展覧会で4回受賞
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価格帯
¥3,000,000 以下
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作品購入、オーダー制作、購入可能な作品など
- 分野陶芸
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技法金彩/銀彩
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生年1948 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
石川県陶芸協会理事長
石川県指定無形文化財保持団体九谷焼技術保存会会員
作家紹介
釉薬が織りなす独創性と気品
陶芸作家 田島正仁は、人間国宝である三代徳田八十吉に師事し、彼が確立・発展させた彩釉(さいゆう)技法を習得しました。彩釉技法とは、複数の釉薬を重ねて焼き上げることで、美しい色彩の変化や繊細なグラデーションを生み出すものです。
田島はこの伝統的な技法を継承しつつも、独創的なフォルムと融合させることで、唯一無二の気品ある作風を確立しています。その優れた作品は、国立近代美術館やスミソニアン・サックラー美術館など、国内外の著名な美術館に収蔵されており、高い評価を得ています。
作風
素地は花坂陶石でつくられた磁土で成形し彩釉技法で4~6回上絵焼成し、バランスの良いグラデーションを作る。制作はフォルムの探求と、美しいと感じる色彩へのこだわりです。
略歴
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1948小松市に生まれる
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1975第3回日本陶芸展 入選(以後5回入選)
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1976第8回日展入選(以後2回入選)
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1977イタリア・ファエンツァ国際陶芸展 特別出品
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1983第30回 日本伝統工芸展 初入選(以後35回入選)
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1986日本工芸会正会員に推挙される
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1993「日本現代陶芸展」アメリカ巡回に出品
その後スミソニアン・サックラー美術館収蔵 -
2013JR大阪三越伊勢丹にて個展
第41回 伝統工芸陶芸部会展 審査員 -
2015天満屋(福山・岡山・倉敷・米子)にて個展
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2016近代工芸と茶の湯Ⅱ東京国立近代美術館 工芸館
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2017第64回日本伝統工芸展 鑑査委員
宮内庁買上げ -
2018西武池袋アート・フォーラムにて個展
第24回日本陶芸展・第7回菊池ビエンナーレ受賞作 東京国立近代美術館収蔵 -
2020第67回日本伝統工芸展 鑑査委員
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2022未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展 パナソニック汐留美術館・国立工芸館
高輪会 グランドプリンスホテル高輪 -
2023第70回 日本伝統工芸展 鑑査委員
受賞歴
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1975第3回中日国際陶芸展 特賞
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1978第6回中日国際陶芸展 外務大臣賞
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1985第26回石川の伝統工芸展 優秀賞
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1991第2回陶芸ビエンナーレ'91 佳作
'91金沢工芸大賞コンペティション 優秀賞 -
2006第53回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
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2008ローマ賞典祭 優秀賞
第31回伝統九谷焼工芸展 大賞
石川県立美術館買い上げ -
2009第50回石川の伝統工芸展 50回記念 優秀賞
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2010第33回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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2011第34回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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2012第35回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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2013第36回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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2015第38回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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2016第63回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞
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2017第40回伝統九谷焼工芸展 大賞
第24回日本陶芸展 準大賞・日本陶芸展賞
第7回菊池ビエンナーレ 奨励賞 -
2019第25回日本陶芸展 準大賞・日本陶芸展賞
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2021第61回石川の伝統工芸展 最高賞・知事賞