水谷内 修
- 漆芸
- 日本工芸会展覧会で4回受賞
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価格帯
¥1,500,000 - 3,000,000
Info
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- 分野漆芸
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技法沈金
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生年1969 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
日本工芸会石川支部幹事
日本文化財漆協会正会員
石川県立輪島漆芸技術研修所助講師
作家紹介
能登の情景を刻む沈金の技
漆芸作家 水谷内修(みずやちおさむ)は、漆の塗面に点や線で文様を彫り、金箔や金粉をすりこむ沈金技法を得意としています。能登の自然から着想を得た、静穏で詩的な作風が特徴。独自の感性と卓越した技術が調和した芸術性の高い作品として評価されています。2023年の第40回日本伝統漆芸展では最高賞である文部科学大臣賞を受賞し、注目を集めました。繊細な表現と芸術性を兼ね備えた水谷内の作品は、見る人の心を惹きつけます。
作風
古来より人と関わりの深いウルシという素材を使ってものづくり出来ることを幸せに感じます。自然を通して生まれてくる想いを漆器に意匠化し、最も相応しい表現技術を探ることに心掛けています。
略歴
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1969石川県鳳珠郡生まれ
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1989石川県立輪島漆芸技術研修所専修科卒
山岸一男氏に師事 -
1992石川県立輪島漆芸技術研修所沈金科卒
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1996石川県現代美術展初入選
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1997石川の伝統工芸展初入選
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2000日本伝統漆芸展初入選
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2004日本伝統工芸展初入選
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2008日本工芸会正会員となる
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2010文化庁団体芸術人材育成支援事業による研修
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2018「URUSHI 伝統と革新」展出品
受賞歴
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1992卒業作品 日本漆工協会総裁賞
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1999第55回石川県現代美術展 次賞
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2001第42回石川の伝統工芸展 石川県知事賞
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2002第58回石川県現代美術展 佳作
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2008第55回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
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2011第28回日本伝統漆芸展 MOA美術館賞
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2015第32回日本伝統漆芸展 MOA美術館賞
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2023第40回日本伝統漆芸展 文部科学大臣賞
パブリックコレクション
- 石川県輪島漆芸美術館