山田 義明
- 陶芸
- 日本工芸会展覧会で2回受賞
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価格帯
¥700,000 - 800,000
Info
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- 分野陶芸
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技法色絵
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生年1948 -
- 活動拠点石川県
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所属日本工芸会正会員
創造美術会顧問
石川県陶芸協会会員
伝統工芸士
作家紹介
九谷焼に新たな息吹を吹き込む作家
九谷焼の伝統を守りながら、現代的な感覚を取り入れた作風で多くの人々を魅了する陶芸作家、山田義明。九谷焼の特徴である鮮やかな「九谷五彩」に、独自の中間色を加えることで、優しく温かみのある世界を創り出しています。
彼の作品の大きな魅力は、デッサン力に裏打ちされた繊細な動植物の描写です。まるで命が吹き込まれたかのような生き生きとした筆致は、見る人の心を和ませます。宮内庁に作品が買い上げられるなど、その確かな技術と作風は高く評価されています。
作風
作風はスケッチしたものを基本に余白を充分にとって、構図を考えます。草花文はすべてスケッチの中から採ります。余白を生かすというのは、思ったより難しいもので、構図作りにより時間がかかります。元来、九谷は上絵が生命で私はずっとスケッチから構図、色絵というスタイルを守ってきました。
略歴
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1948石川県寺井町に生まれる
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1974創造美術会、故山近剛氏に師事
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1975第28回創造展 入選 以来連続入選
故武腰泰山氏に薫陶を受ける -
1978第1回伝統九谷焼工芸展 入選 以来連続入選
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1981創造美術会、会員に推挙される
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1982第29回日本伝統工芸展 初入選
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1985日本工芸会正会員に推挙される
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1994日本橋三越にて個展 以後9回開催
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1999伝統工芸士認定
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2002第48回日本伝統工芸展入選作「色絵烏瓜文壷」宮内庁お買上げ
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2008日本橋三越にて個展開催(還暦記念)
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2011創造美術会、代表に就任(~2015)
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2016第63回日本伝統工芸展「色絵山帰来文九角鉢」宮内庁お買上げ
過去6回のお買上げ -
2017神宮美術館にて 野ー歌会始御題によせてーに「野葡萄文九角飾鉢」を出品。伊勢神宮に奉納
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2018日本橋三越にて個展(古希記念)
生駒市 緑ヶ丘美術館にて個展(古希からの挑戦)
石川県指定無形文化財保持団体九谷焼技術保存会会員に認定 -
2020春の叙勲にて 瑞宝単光章 拝受
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2023能美市ホームページにて掲載
受賞歴
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1983第6回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
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1986創造展 会員賞
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1987第十一回 伝統九谷焼工芸展連合会理事長賞 受賞
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1990石川の伝統工芸展 奨励賞
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1998創造展 東京都知事賞
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2005伝統九谷焼工芸展 北國新聞社賞
新作陶芸展(日本工芸会) 日本工芸会賞 -
2007第60回創造展 文部科学大臣賞
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2010石川の伝統工芸展 奨励賞
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2016伝統九谷焼工芸展 大賞
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2018伝統九谷焼工芸展 大賞
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2021能美市 特別功労賞
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2022北陸創造展 県知事賞